育児でもそうなのですが、「手をかけすぎる」とかえって育たない…なんてこと、ありませんか。
心配だからやってしまう。手取り足取り教える。とても丁寧で感謝されると思います。
ですが、それって本当に「人材育成」につながるのでしょうか。と、時々考えてしまいます。
手取り足取り教えてはいるけど、ちゃんと自分で動けるようになるかどうか…
結局、「自分がまた教えないといけない状態」なのなら、育成出来ていないということになってしまいます。
育成に必要なのは「見守り」なんじゃないかと、育児しながらも思うわけです。
自分で何とかしたいところをグッと我慢。
まずは、やってもらいましょう。失敗しても、フォローすれば良い。
そうやって人は育って行くんだろうな
…と育児の現場では全く余裕がなく、そんなことはできていないのに
「人を育てる」ことを考えてしまうのでした。
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